睡眠不足がトラブルを招く

ストレスによる睡眠不足

ストレスからくる睡眠不足について
一般的に疲れている日ほど、眠りやすいと言われていますが、それはあくまで肉体疲労の場合です。
スポーツ等で肉体が疲労した場合は、すんなりと就寝出来ますが、一方で人間関係のストレスから来る心労を大量に抱えていた場合は、むしろ寝付きが最悪になります。
睡眠不足の原因として、人間関係のストレスは常に上位にランクインしています。
布団の中であれこれ悪いシミュレーションをしてしまうと、もはや寝るどころか返って脳内が興奮し、徹夜状態に陥ります。
ストレスから来る睡眠不足は精神障害や抜け毛の原因にもなりますので、不眠症状を甘くみてはいけません。
必要であれば、心療内科などに相談し、具体的な対処法を聞きましょう。
睡眠薬もまた一時的な利用であれば負担も少なく、睡眠不足の改善に役立ちます。

睡眠不足が原因で生じる肌トラブルとは

睡眠不足は健康にダメージを与えるだけではありません。肌トラブルの原因にもなります。
若いから、元気だからといって睡眠が実際必要とするよりも少ないなら、お肌にも大きな影響を及ぼすことがあります。
睡眠不足が続くとお肌が乾燥し、ハリやツヤが失われます。お化粧のノリが悪くなるように感じるかもしれません。また肌のサイクルが正常に働かないことでニキビや吹き出物がでることがもあります。「美人は夜作られる」というように、お肌の自動修復が行われるのは夜間です。これによりお肌の老廃物が自動的に排除され、新しい細胞を作ることを助けます。特に夜の22時から0時はゴールデンタイムと言われていますから、この時間帯には寝ているようにしたいのではないでしょうか。

意外な関係。睡眠不足と喫煙の関係

禁煙をしてみる?
喫煙習慣がある人の多くは、運転中の眠気覚まし、疲れたときなどにタバコを吸いたくなります。
これはタバコがもっているニコチンがアドレナリンの分泌が促進され、脳が活性化するからです。
一日を終えて一服してから床に入れば、よく眠れると思われがちですが、良い睡眠のためには完全に逆効果です。十分な睡眠時間をとっているとしても、脳が活性化している状態では質の良い、深い睡眠を得ることはできず、浅い眠りとなり、一日の疲れがとれません。疲れがとれないとタバコを吸いたくなり、また眠りが浅くなり、完全に悪循環におちいります。禁煙するのが最良の策ですが、睡眠不足解消のためには、せめて寝る前くらいは禁煙をしてみるのがいいでしょう。

●睡眠不足や睡眠の乱れによる身体の影響
まず睡眠の乱れによって、免疫機能は低下することが分かっています。それは、免疫細胞の活動が促進されるのが、睡眠時だからです。例えば、B細胞は睡眠時に抗体を作るとされています。よって、免疫力を強化するためには、質の高い睡眠が大切なのです。ここでいう質とは、長さではなく、深い眠りであるかどうかということです。

出典:日本睡眠医学協会